京都精華大学の教育、研究活動の成果を公開し、新しい人類史の展開に貢献することをめざして、本学教職員等の研究成果をまとめた『京都精華大学 紀要』を年1回刊行しています。
京都精華大学紀要 58号(2025年3月発行)
査読論文
研究ノート
- 「「人文学」の概念の考察(3) : 明治期の独和辞典上に現れた「人文学」の同義語(人学?美文学?教育学?人道学)について」髙橋 伸一
- 「民間事業者による図書館員研修の検討 : 特定分野の専門性を高めるための研修、ならびに研修のあり方についての考察」佐々木 美緒
- 「芸術?デザイン系産学連携の一考察 : 香老舗松栄堂と京都精華大学の社会実践力育成プログラム事例」南 了太
- 「陶芸家、??宗麿の?援者ネットワークの考察」米原 有二
- 「工場と近代絵画(2) : 尾田龍と新良貴健三の工場絵」鯖江 秀樹
- 「自律学習能力の養成を支援する授業実践を学習者はどう捉えているか : 学部留学生対象の日本語授業における取り組みから」中岡 樹里、谷口(井手)恭子
- 「「表現」はそもそも「自由」なのか?「表現の自由」をめぐる政治談義を、違った角度から問い直す(第一部)」稲賀 繁美
- 「ミャンマーにおける日本の政府開発援助(ODA)の課題と教育分野への新たな支援の枠組の必要性」ナン ミャ ケー カイン
- 「1980年代の彫刻=写真 : 佐藤時啓の〈光-呼吸〉」藤井 匡
- 「寿城池と水崎林太郎に関する一考察」島本 昌典
- 「Kojin Toneyama and the Mexican Muralist Movement : A reading of "The Beauty of Mexico: The Resurrected Voice of a People"」Ismael FRANCO ALVAREZ
- 「Shell-matching Games, Portuguese "Carta," and Yōkai Visual Culture : The Making of Edo Yōkai Karuta」William Zachary WOOD
- 「葆光彩磁 : 板谷波山の制作をめぐる美学と実践」ソウ カイジョ
- 「戦後の絵本における「鬼」の役割 : 赤羽末吉『ももたろう』を例に」遅 文俊
- 「作品における人物像 : 海老原喜之助の戦後絵画について(3)」特日 格勒(テルゴル)
教育ノート
- 「京都精華大学における国際交流を促進する“Language Buddy”制度導入の試み : 国内学生と留学生との相互交流を可能にする仕組みづくり」磯辺 ゆかり、中岡 樹里、坪田 珠里
- 「人文学部?国際文化学部スチューデント?コモンズCasaの2023年度の活動紹介と過去6年間の総括」田村 有香、惠阪 友紀子、中岡 樹里、吉永 隆記、久留島 元
- 「京都精華大学におけるピアサポート体制の導入とその課題」前田 茂、田村 有香
- 「言語学習支援室における留学生に対する日本語学習支援 : 2023年度の活動と課題」坪田 珠里、中岡 樹里
- 「京都精華大学司書課程における地域連携 : 「本でつなぐ一乗寺」と岩倉図書館サイン作成」木川田 朱美、佐々木 美緒
- 「デジタルデバイスを用いずに実施するデータビジュアライゼーションの制作授業の考案と実施」戸田 康太、吉川 義盛
- 「文化的多様性の理解に向けた一つの教育的試み : ヒューマンライブラリーの実践に取り組んで」北脇 学
資料紹介
紀要アーカイブ
京都精華大学紀要 57号(2024年3月発行)
査読論文
研究ノート
- 「「色情狂」概念史覚書」斎藤 光
- 「「人文学」の概念の考察(2):「人文学」 の語の出現を準備した「 文学」 概念の変容について—」髙橋 伸一
- 「役割語とキャラクターの関係性 : いわゆる〈王様語〉の分析を通じて」住田 哲郎
- 「温泉地における浄土真宗寺院解散の課題 : 長野県野沢温泉村温泉寺の語りと『温泉寺の記録』を巡って 」山本 哲司
- 「工場と近代絵画(1) : 戦後日本における芸術と生の近接性 」鯖江 秀樹
- 「「日本人学生と留学生が共に学ぶこと」はどのように捉えられているか : 多文化間共修をねらったグループワークの実践から」中岡 樹里
- 「人と人がかかわる教育活動の展開(その1) : 「共同で行う創造活動」をテーマに」上野目 浩一、杉本 昌裕
- 「京都精華大学社会実践力育成プログラムの効果に関する実証研究」夏 世明、南 了太、中井 咲貴子
- 「江戸博物を支えたもの : 奥倉魚仙と神田」波賀野 文子
- 「画家の人生とその時代 : 海老原喜之助の戦後絵画について(2)」特日 格勒
- 「 Kojin Toneyama and God of Rain Chaa 」ALVAREZ ISMAEL Franco
- 「視覚教育としての絵本の変遷 : 赤羽末吉作品との比較から 」遅 文俊
- 「武井武雄における刊本」伊東 凜
- 「松竹大歌舞伎以前に海外公演をした歌舞伎役者たち 」浅野 久枝
教育ノート
京都精華大学紀要 56号(2023年3月発行)
査読論文
- 「廃棄物のメディア論に向けての予備的考察」秋吉 康晴
- 「アップサイクルとしての図案応用 —藤井達吉の先見性について」成 詩羽(セイ シウ)
- 「自律的な日本語の学び手になることを支援するための一試案 —日本語下位クラスに所属する正規学部留学生の動機づけ?ビリーフス調査から」中岡 樹里
- 「在日ミャンマー人コミュニティの現在 —2021年クーデター以降の「Z世代」を中心に— 」ナンミャケー カイン
- 「録音メディアとしてのカセットテープとCD —協働的創作活動を促進する「モノ」の媒介性— 」藤下 由香里
- 「中国への日本アニメーションの伝播 —政策とメディアの変遷および中国産アニメーションの発展から— 」呂 萌(リョ ホウ)
- 「昭和期まで活躍した女性歌舞伎役者たち —女役者の動向と消長— 」浅野 久枝
- 「演じられ怪異 —元禄歌舞伎と怨霊事— 」堤 邦彦
研究ノート
- 「武井武雄《鳥の連作》をめぐって 下絵と完成作の比較を中心に」伊東 凜
- 「Kites Floating in Yesterday's Sky; An Interpretation of Yosa Buson's Haikai Poetry」稲賀 繁美
- 「Y?KAI KARUTA : TOWARDS A MORE PLAYFUL MONSTROSITY」WILLIAM Z, Wood(ウッド ウィリアム ズィー)
- 「清宮質文研究(2) —1965年までの版表現— 」杉本 奈奈重
- 「高校公民科における主権者教育とメディアリテラシー学習 —新科目「公共」の授業実践のあり方を考えるために— 」住友 剛
- 「「人文学」の概念の考察 —国語辞典における「人文学」という語の現れを中心に」髙橋 伸一
- 「造形の中の雷文 —海老原喜之助の戦後絵画について— 」特日 格勒(テルゴル)
- 「The Sakuma Dam and the Mexican Art Exhibition of 1955 : Their Impact on Kojin Toneyama」ALVAREZ ISMAEL, Franco(フランコ アルバレス イスマエル)
- 「日本人が持つ"物に宿るもの"の感覚は日本におけるアップサイクルにどのような影響を与えているのか」森 由夏
- 「塩田千春が紡ぎだす世界と作家の行為 —京都精華大学での塩田千春個展「When Mind Become Form」(2005)と本学所蔵作品《空っぽの空間(オランダの精神病院跡地)》(2002)の調査を通じて— 」吉岡 恵美子
- 「マンガ表現論の視点から食マンガのオノマトペに関する研究 —土山しげるの『喰いしん坊!』を事例として— 」劉 晋涛(リュウ シントウ)
- 「芸術?デザイン系大学における社会連携活動の試み —京都精華大学社会実践力育成プログラムの事例— 」南 了太 ,夏 世明(カ セイメイ),中井 咲貴子
教育ノート
制作ノート
資料紹介
書評?展評
京都精華大学紀要 55号(2022年3月発行)
査読論文
研究ノート
- 「厳島神社社叢の景観変遷の背景について —主に明治中期から昭和30 年の社務日誌から—」小椋純一(概要のみ)
- 「幼稚園の音環境デザイン?プロジェクト —環境音楽を用いたアクションリサーチを通して—」小松正史(概要のみ)
- 「自動販売機のエレジー(下) —オートメーションの人間史—」鯖江秀樹
- 「テレビアニメの感情言語に関する比較検討 ロマンスおよびアクションものを手がかりに」ジュリエッタ デ イカザ リザオラ(概要のみ)
- 「清宮質文研究 —木版作品の摺りの特徴について— 」杉本奈奈重(概要のみ)
- 「アップサイクル —1990年代以降におけるその理念の生成と展開」成 詩羽(概要のみ)
- 「高校「歴史総合」の授業をどのように構想するか? —社会科地歴科教育法の取組みのなかで— 」住友 剛(概要のみ)
- 「デジタルコンテンツにおけるエコシステム形成の考察 —任天堂「あつまれ どうぶつの森」の事例研究— 」富樫佳織(概要のみ)
- 「上前智祐研究(2) —日記と写真から見た作品— 」村田のぞみ(概要のみ)
- 「「文化革命」後のリアリズム—羅中立《父親》の表現とその批評」劉 李杰(概要のみ)
- 「柚木沙弥郎の作品について考察(1948-2021)」ロサナ リオス